『ワーズランドに閉じ込めないで』は…

 アイテムを入手して設置してその他色々で出口を目指す、RPGというよりADVな気がするシミュレーションゲーム

 と見せかけた言葉遊びです。そして言葉遊びという点についてはほぼ100%運頼みとなっております。

※画面はすべて開発中のものです。
画面例
(図1)  ガーデンステップの情報を開いてクリックすると現れる選択肢
画面例
(図2)  ダンジョン(ガーデン内部)でメニューを表示中

 ■ゲームの目的はフロアからの脱出で、そのために【出入口】というステップを作る必要があります。

 ゲームを始めたばかりのときは、【見晴らし部屋】というステップがフロアのどこかに設置されているだけです。

 ステップは、設置済みステップの上下左右の空いている場所にアイテムを開くことで設置することができます。

 ◆展開・設置・マージ
画面例(図3)
 こんな感じで場所を指定すると、使用できるアイテムの一覧が表示されるので…
画面例
(図4)  開きたいアイテムを選んで実行すると、新しくステップが設置されます。
* * * * * * * * * *
画面例
(図5)  アイテムが展開され、ステップが設置されました。

 【間違った双葉】なんていう変な名前のステップが出来ましたね…。
 できるステップの名称は、展開するアイテム、そのステップの持つフレイバーによって変動します。
 フレイバーは、この例では「誤る」「青い」です。1つのステップにつき最大6個持ちます。

 設置したステップには強度があり、強度が0になると、そのステップは消滅します。
 図3〜図5では、【見晴らし部屋】の強度を1消費して隣に【間違った双葉】を設置した形です。

 隣からステップを重ねる(マージする)ことで、強度を増すことができます。

 下のようにマージすると、【見晴らし部屋】の強度が1減る代わりに、【間違った双葉】の強度が1増加します。
画面例(図6)
 マージすると、【見晴らし部屋】の持つフレイバーが1つ【間違った双葉】にコピーされます。【間違った双葉】の名称が変わることもあります。
 こんな風に、ステップを増やしたり変化させていきます。
画面例(図7)
 【見晴らし部屋】→【間違った双葉】のマージによって【致命的な双葉】になった双葉の上方に別のアイテムを展開、新たに【間違った道具屋】が設置された図です。(ちなみに水色のステップはお店です。入ると何か売ってます)
* * * * * * * * * *
 ところで、このステップを設置するためのアイテム(ステップアイテム)は、探索できるステップから拾ってくるなどして集めます。
 図1の【丸みを帯びた城】のような橙色のステップで「ここを探索」を選択すると、図2のようなステップ内部の画面に切り替わるのですが、画像当時のデータが行方を眩ませたので、別の画像を引っ張ってきました。(ステップ名称は【なんとかの浜辺】的な感じ?)
画面例
(図8)
 内部は一応、ダンジョンとなっていて、入るたびにランダム生成されます。
 ダンジョンの規模は、マージした回数(強化指数)を基準に、マージ回数が多いほど大きく複雑なダンジョンとなる傾向があります。(ダンジョンが大きいほど出現する敵のレベルも高くなります)
画面例(図9)
 青色の円陣がスタート、赤色の円陣がゴールです。歩いたことのある道は色が変わります。敢えて遠回りしてみました。
画面例(図10)
 たまに、左下にこんな表示が出て敵と遭遇します。
* * * * * * * * * *
画面例
(図11)  敵と遭遇すると、まずはプレイヤー(主人公)の行動パターンを選択します。
 (同行者(右の例では「ミミさん」)の行動パターンはあらかじめ決まっていて、敵遭遇直後には選択しません)

 行動パターンは[着実に対処][攻撃優先][防御優先][ギャンブル攻撃][逃走優先]の5種類あります。
 戦闘開始後は、毎ターン、行動パターンに沿った行動カードが配布・補充され、その中から行動を選んでいくことになります。(図12)

 レベルが同等でも、相性が悪いと一撃で倒れたりするので、「逃走」も重要な選択肢です。
 あと、「勧誘」カードが配布されるのは[防御優先]パターンのみです。



 「攻撃」カードは攻撃グループ(体力を消費)のわざ、「特技」カードはは特技グループ(気力を消費)のわざを使用します。
 わざは、プレイヤーの場合は特定の店で任意のものを覚えます。同行者はレベルアップ時に覚えることがあります。
  画面例
(図14)勝てない? じゃあいっそ仲間にしちゃえばいいんです。

画面例
(図16)仲間にしたり、倒したりした敵の情報は、フロアメニューやタイトル画面のおまけから覗けます。

画面例
(図17)ステップアイテム! 肝心のものを忘れていました。

画面例
(図19)ほかに、フレイバーアイテムなんかも拾えます。
画面例
(図12)行動カードは左にあるものほど(この図では「防御」が最左)行動順が早くなります。

画面例
(図13)何も覚えていない・装備していなくても、「じゃぶ」だけは使えます。

画面例
(図15)わざは、ステータス画面で装備(SET)した物のみ有効です。




 戦闘に勝利する(敵が逃げるか仲間になるなどしていなくなる)と、戦利品としてステップアイテムをもらえることがあります。


画面例
(図18)ダンジョンを歩いてても拾うことがあります。


 フレイバーアイテムは、設置されたステップの持つフレイバー1つと置き換えたり、わざを覚える時などにお店で使ったりします。

* * * * * * * * * *
 …というようなキッチリしているようで実のところ割とユルい感じのゲームとなっております。
 計画を立てて短時間クリアを目指すのはほぼ不可能なランダム要素過多なタイプ…!
 一応のゴールは(何故か複数エンディング)設定してありますが、お好きにプレイしていただければいいなあ、と思います。